伊藤沙莉さんって、幼少期はどんな子供だったのかな?
子役時代の画像もたくさん見たい!
2024年前期連続テレビ小説「虎に翼」で主演を務める、実力派女優の伊藤沙莉さん。
そんな伊藤沙莉さんの幼少期が波乱万丈だったと話題です。
この記事では、
- 伊藤沙莉の幼少期の画像
- 伊藤沙莉の子役時代(小学生、中学生、高校生)の画像
- 伊藤沙莉の壮絶な幼少期のエピソード
を詳しく紹介していきます!
【画像】伊藤沙莉の幼少期(子供時代)が超可愛い!
2024年現在、29歳の伊藤沙莉さん。
小学生の頃から子役として活躍されてきた伊藤沙莉さんの、芸能界デビュー前の貴重な画像を発見しました!
引用元:知るーむ
2歳の伊藤沙莉さんです。
お遊戯会でしょうか?後ろに同年代くらいの子たちの姿が見えますね。
髪を結んで、踊っているような姿がとても可愛いです!
元気いっぱいのおてんば娘って感じだね~!
伊藤沙莉の幼少期(子役時代)の画像を時系列で紹介
ここからは伊藤沙莉さんの成長の過程を、子役時代の画像とともに時系列で紹介していきます!
小学生の伊藤沙莉
引用元:Color Scent Media
2003年ドラマ「14ヶ月~妻が子供に還っていく~」に出演した際の伊藤沙莉さん、当時9歳です。
演技未経験で挑んだこの作品が、伊藤沙莉さんにとっての記念すべきデビュー作となりました。
幼いながらも憂いのあるこの表情。
これが小学3年生の、しかもデビュー作だなんてすごいですよね。
そーいえば、永山瑛太さんと沙莉ちゃんって「みんな昔は子供だった」の時に共演してたね
— ☆みーしゃん☆ (@05masama07) February 14, 2022
15年以上前の写真エモすぎる pic.twitter.com/TIlvneLaLA
2005年にはドラマ「みんな昔は子供だった」で永山瑛太さんにおんぶされていました!
この時10歳の伊藤沙莉さん。肩にちょこんと乗せた小さな手が可愛らしいですね。
2005年ドラマ「女王の教室」に出演した伊藤沙莉さん。
この作品で伊藤沙莉さんはいじめっ子の役を演じました。
その演技が強烈なインパクトを与え、その後何年もいじめっ子のオファーしか来なくなったんだとか。
ちゃんと伊藤沙莉が映ってる画#Mステ pic.twitter.com/tEkGTA4VC3
— ニョニョ村🖇 (@nyonyo_makoto) November 12, 2021
そんな伊藤沙莉さんですが、なんと初めはダンサー志望だったそう。
同年2003年に島谷ひとみさんのバックで踊っていた様子が、ミュージックステーションで紹介されていました。
ダンスコンテストで優勝経験があるなど、とにかくダンスが得意だったようですよ。
「元々はじけた人間だった」という伊藤沙莉さん、身体を動かすことが好きだったのかもしれませんね。
中学生の伊藤沙莉
引用元:気になる芸能人について調べます
ドラマ「わたしたちの教科書」に出演していた際の伊藤沙莉さん、当時中学1年生です。
肌が白く、やや大人っぽい印象を受けますね。
セーラー服がとてもよく似合っています。
こんにちは
— 狼ちゃん🌈MIDZY (@oshimaokami) February 5, 2016
スクラップ・ティーチャー〜教師再生を見ました。
第二回の概要
沙莉ちゃん
先生の注意を引き起こすために
シュシュを盗む
あ~~沙莉ちゃんの笑顔 めっちゃ可愛い
一日一沙莉#笑い目#伊藤沙莉 @SaiRi_iTo pic.twitter.com/A8HEwikbBY
続いてドラマ「スクラップ・ティーチャー〜教師再生〜」に出演していた際の伊藤沙莉さん、当時中学2年生です。
こちらの作品ではブレザー姿ですね。
第2話は伊藤沙莉さんがメインの回となっており、万引きをする生徒を演じ、その存在感を発揮されました。
高校生の伊藤沙莉
引用元:芸能人の学歴や有名人の高校・大学情報は芸能人有名人学歴偏差値.com
ドラマ「大切なことはすべて君が教えてくれた」に出演した際の伊藤沙莉さん、当時高校2年生です。
まるで本人の学校生活を切り取ったような、はつらつとした笑顔のワンショットですね。
この作品では菅田将暉さん、室井咲さん、広瀬アリスさん、剛力彩芽さんなど、名だたるメンバーが同級生役を務めています。
豪華キャストすぎる!!
さらに高校3年生の頃には、映画「悪の教典」に出演。
実は伊藤沙莉さん、中学生になって以前ほどオーディションに合格できなくなり、女優ではなく堅実な職業に就こうかと真剣に考えていたそうです。
進路に悩んでいたんだね…
そんな折、オーディションを受けて出演が決まったこの作品。
出演時間シーンは少なかったのですが、家族で通った地元の映画館のスクリーンに自分の名前を見つけたことが、伊藤沙莉さんの心に深く刻まれました。
それまであった迷いが消え、女優として頑張っていくことを心に決めた瞬間だったといいます。
伊藤沙莉の幼少期は壮絶だった!?
サバサバとして明るいイメージのある伊藤沙莉さんですが、その幼少期は壮絶なものでした。
家がなく一家離散の危機!?
引用元:CMbb
3兄妹の末っ子だった伊藤沙莉さん。
幼いころに両親は離婚し、母子家庭で育ちました。
父親は、自身の経営していた会社がバブル崩壊の煽りを受けて倒産し、借金を残してそのまま蒸発。
母親がその借金を肩代わりすることになり、それまでの家には住んでいられなくなったそうです。
まさか、ホームレス家族だったなんて…
当時2歳だった沙莉さんは知人宅へ預けられ、兄は姉と一緒に友人宅に居候。
母親はしばらく軽トラ生活を余儀なくされたそうです。
沙莉さんが身体が弱く入院したりすることもあったため、家族が揃うことはなかなかなく、まさに一家離散状態でした。
ちっちゃい頃に家族と居られないなんて、耐えられない…
家族バラバラの状態が3ヶ月ほど続いたあと、伊藤さん家族は伯母を含めた5人でアパートに移り住んだそう。
このアパートがとにかくボロボロで、電気をつけるとゴキブリが出てくるような家だったことから、今でも沙莉さんは虫がダメなんだとか。
快適な暮らしとは程遠かったはずですが、沙莉さんは「何より家族で住めることが本当にうれしかった」といいます。
団地に引っ越した沙莉さんは、廊下のあるその家を見て「豪邸だ!」と嬉しかったんだって!
そんな沙莉さんに、お母さんは「いつかいい家に住むときがあっても、その団地を豪邸だって思った気持ちは忘れないでね」と言葉を贈ったそうです。
家族に支えられた幼少期
鬼引っ越しが完了しました。バキバキです。
— オズワルド伊藤 (@ozwalditou) July 10, 2020
同時に、長年に渡った妹の扶養を外れることとなりました。またすぐ会うんだろうけども。
妹よ。
本当にお世話になりました。
本当に幸あれ。
本当にありがとうございました。
本当に仕送り期待してます。
これからも兄妹共々よろしくお願いします! pic.twitter.com/EQcrHqhcVu
生活が厳しかった伊藤沙莉さんですが、3歳の頃からキッズダンススクールに通っていました。
当時、母親と伯母は朝から牛乳配達のアルバイトをするなどして、とにかく働きづめだったそう。
生活が苦しい中でも、沙莉さんの才能を見出そうと応援してくれていたのですね。
そんな家族の支えがあって、9歳の時にオーディション合格。
ここから女優の世界が開いていくんだね!
また、伊藤沙莉さんのお兄さんは、お笑いコンビ「オズワルド」の伊藤俊介さんです。
俊介さんも、沙莉さんとともに壮絶な過去を経験してきました。
女優として、お笑い芸人として、今度は家族を支えようと仕事に精を出すお二人。
4年間同居していた期間もあるみたいだよ
家族みんなが力をあわせて、苦難の時期を乗り越えてきた伊藤さん一家。
想像に絶するエピソードの連続でしたが、そうして築き上げられた家族の固い絆が、今の伊藤沙莉さんの活動の糧となっているのですね。
伊藤沙莉のデビュー当時の画像
デビュー作、ドラマ「14ヶ月~妻が子供に還っていく~」の伊藤沙莉さんです。
引用元:RZM HEADLINE
この作品で伊藤沙莉さんは、身体が少女に若返ってしまった女性研究員という難しい役を演じました。
身体は10歳の子供、中身は35歳の大人。
名探偵コナンのリアル灰原哀のようだと当時のネット上で話題になるくらい、その演技力は確かなものだったようです。
デビュー当時から実力派女優だったんだね!
伊藤沙莉さんといえば、一度聞いたら耳に残るハスキーボイスが印象的。
後のインタビューで「声がこんな感じだから、きっと35歳と納得していただけたんじゃないか」「ちょっと静かに喋れば、大人っぽく聞こえるというメリットがある」と話されていました。
デビューしたきっかけは?
デビューのきっかけとなったのは、当時通っていたダンススクールの掲示板に貼られていた、子役オーディションの募集要項。
物珍しさから「行こうか、行こうか」と周りが盛り上がるなか、伊藤沙莉さんはまるで興味がなかったそうです。
それでも友人に誘われて受けてみたところ、見事合格!
女優・伊藤沙莉の誕生の瞬間です。
まるでドラマみたいな話だね!
小さなころからドラマを見るのが大好きで、気に入った作品を繰り返し見てはセリフを真似たりしていたという伊藤沙莉さん。
"役になりきる"ということを、芝居という感覚ではなく、ごく自然なものとして体得されていたのかもしれませんね。
伊藤沙莉の子役時代の出演作は?
最後に、伊藤沙莉さんの子役時代の主な出演作をまとめて紹介します!
- 2003年ドラマ「14ヶ月〜妻が子供に還っていく〜」
- 2005年ドラマ「みんな昔は子供だった」
- 2005年ドラマ「女王の教室」
- 2006年ドラマ「ちびまる子ちゃん」
- 2006年ドラマ「硫黄島~戦場の郵便配達」
- 2007年ドラマ「演歌の女王」
- 2007年ドラマ「わたしたちの教科書」
- 2008年ドラマ「スクラップ・ティーチャー〜教師再生〜」
- 2011年ドラマ「大切なことはすべて君が教えてくれた」
- 2012年映画「悪の教典」
学生時代はドラマを中心に、生徒役として多数の作品に出演されました。
その後も映画、舞台、CM、ミュージックビデオなど活動の幅を広げ、主演作品も数多く残されています。
さらにはその印象的な声を生かして、「映像研には手を出すな!」「えんとつ町のプペル」「すずめの戸締まり」等アニメ作品の声優としても高い評価を得ています。
すごく印象に残る声だよね!
「えんとつ町のプペル」ではアントニオという少年を演じました。
熱のこもった伊藤沙莉さんの声に、スクリーンの前で涙した人も多いのではないでしょうか。
波乱万丈の幼少期を経て、コンプレックスさえも力に変えて躍進し続ける伊藤沙莉さん。
そんな伊藤沙莉さんのことを、これからも応援していきましょう!